ひろパパ日記

40代前半のおじさんが、仕事や趣味(テニス・ランニングランニング)などのことについて、思いつくままに語る日記です。

久しぶりの投稿💦

 おはようございます。11月がスタートしましたね。

 色々キツかった10月も、終わってみればあっという間。「明けない夜はない」なんて言葉をこれほど強く実感したことはないです。それほどキツかった10月。

 今まで怖くてそれだけは考えようとしなかった「もう消えてしまいたいな」っていう思考があらわれた10月でした。涙と吐き気が止まらなかった日々。でも今はとっても楽なんですねよ。なんで楽になれたのか。理由は2つあります。

 1つ目は、しんどかったけど、目の前にある出来事から逃げなかったこと。できることを一つ一つ片付けていったこと。例えば、病院に行って先生に相談する。しんどいっていう思いを管理職の先生や学年主任の先生に相談する。自分の学級の状態を第三者に見てもらい、アドバイスをもらう。これらのことは、不安から逃げるのではなく、不安の正体を見つけ、「ただただ悩んで生きる」っていううつ病の典型的な症状に打ち勝つためにとっても役立つことでした。「倒れ込むよりも、立ち止まること」「立ち止まるよりも、亀の一歩でいいからすすむこと」が、今の自分には必要だったと思います。もちろん、うつ病の急性期にいる人は、「休む」ことが大切です。

 2つ目は、職場の人の本音を聞いてしまう場面があったってこと。「たびたび休む自分」を理解してもらっているようで、「めんどくさいやつ」って思われていたみたい。そりゃそうだよね。学級に穴を開けるようじゃ、担任としてダメだよね。職場の人の本音を聞いてしまった時に、「自分でやるしかない」「はってでも行ってやる」っていう思いが湧き起こりました。その日から、1日も休んでいません。感情的にもならずに、職員室でも普通に過ごしています。

 2つ目に関して。ぼくはうつ病にかかることは悪いことだと思っていません。うつ病の教員がいてもいいと思います。いろんな人がいて、色々な立場、状況で生きていっているんだから。周りにうつの症状で苦しんでいる仲間がいたら、直接的な手助けはできなくても、心の内を話してもらったり、たわいもない話をして、少しでも楽になれるようなっていってほしいと思います。あと、たびたび休む人に対し「めんどくさいやつ」って思ってもいいと思います。どのように感じるかはその人の自由だから。でも、みんなで働く場でそういう思いを吐露するのは間違っていると思うし、いつか、自分がその立場になるかもしれないっていうことを想像できれば、そのような思考は出なかったかなと思います。教員という立場だからこそ、目の前の様子や言動だけでその人を判断するのではなく、その裏にある悩みにも目を向けるべだと思います。

 自分はうつ病という病にかかり、「何かと見えないものと闘っていて、自分では良く在りたいと思っていてもうまくいかない人」がいるっていうことを身をもって知りました。これは、教員として子どもと関わっていく中で、大きな財産になると思います。

 さぁ、11月が始まります。11月も、何か学びがあるように。日々起きること、そこから感じることを大切にして、生きていきたいです。

 学んだことはしっかりとブログに起こすことも忘れずに😅